雨が降ってないのに雨傘さしてます...
昨日は、降ったりやんだりでしたが、降っているときは大雨でしたね。私も昨日はずぶぬれになりました。今回は、これからの雨の季節に去年のような豪雨が起きた場合の水没したお車からの脱出の手順についてご案内します。
今年は例年よりも遅い梅雨入りになりましたね。調べたところ去年は5月29日には中国地方は梅雨入りしていました。去年の梅雨の豪雨に際して、山口県内でも水没被害にあわれた方もいらっしゃるかと思います。
今回の梅雨にも同様の被害が起こる可能性がございますので、ぜひ脱出方法を知っておきましょう。
私物の脱出用ハンマーです
水害時に冠水した道路を自動車で走行した場合、車内への浸水によりエンジンやモーターなどが停止、移動できなくなる危険性があります。さらに水位が上昇すると水圧により、内側からドアを開けることはほぼ不可能です!!
そこで水没した際の脱出の手順ですが、
①
水位が低いうちにドアを開けて脱出しましょう!
②
ドアがすでにあかない場合、窓を開けて脱出しましょう!!
③
①②とも不可能な場合、脱出用ハンマーを使って窓を割って脱出しましょう!!!
※フロントガラス等に使用されている「合わせガラス」は、脱出用ハンマーでは割れません。車種によっては、ドアガラス、リアガラスにも「合わせガラス」を使用している場合がございます。
フロントガラスだけ合わせガラスです。
※マツダ車でフロントドアガラスに合わせガラスが使われている車種
・MAZDA6
・2016年8月以降のアテンザ(車体番号がGJ**-300001以降)
・CX-5 KF(系)
・CX-8
これらについてはフロントのドアガラスはハンマーで割れませんのでお気を付けください。
④ それでも割れない場合は、浸水により、車内と社外の水圧が同程度になると、ドアが開く可能性があります。①②③のどれでも脱出できなかった場合でも決して、あきらめてはいけません。
試乗車のCX-5はFrドアガラスも「合わせガラス」です